PEEK冠

PEEK冠

PEEK冠は、保険CADCAM冠と材質が違うため色調や強度等が変わってきます。そのため完成したものに対しての注目を浴びていますが、実は製作の段階でも材料の性質が違うことで四苦八苦しています。
ミリング加工の際に通常のCADCAM冠の場合は何個かセットして連続で削り出せますが、PEEK冠の場合は削り出した粉がミリングバーにこびりついてしまい弊社では連続で削ることができません。先日ミリング加工機が壊れてしまい修理代もかかってしまいました...
機器によっては、目詰まりやミリングバーが折れてしまい削れませんでした。
現在は、色々と情報や意見を集めながら対策をしております。製品に関しましても単品でチェックしながら削り出しを行っていますので品質には問題なく仕上げております。

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